2017年01月15日

繰り返す過ち

私は新しいお店で働き始めた。


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大阪から名古屋へ来て半年程たっていたが、何も進歩は無かった…


無いどころか、失った物が増えた…


ここは駅前のパチンコ店。


寮はお店の2階になっていて、プライバシーなんて無い様な物ですが、私の様な奴にはとても安全な所でした。


ここに住むのは無料でした。


そうタダです…


出費が少なく済むので、半年も働くと少し余裕も生まれてきました。


大阪を飛び出してから、荷物を何も持たなかった私は、少しづつ普通の生活をするべく買い物を始めました。


パチンコ屋さんにはホント色々な事情の人がいて、このお店にも児童施設で育った北海道出身の男の子や、長崎の五島列島から家出して来た子、住民票を持たない方まで色々…


お互い微妙な距離を置きながらも、仲良くしてくれましたし、気のいい人達ばかり。


私はこのお店に2年程お世話になりました。


その間に趣味のギターをもう一度やり始め、バンドも新しいメンバーと組んで活動していました。


録音機材のMTRやドラムマシン、ベースも購入し曲作りなどをしながら過ごしました。


時間だけはたくさんありましたからね…


車も買って、少しづつ生活の範囲も広がり新しい街にも慣れていきました。

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とにかく店長が優しい人で、様々な土地から色んな事情を抱えた私達をよくご飯に連れて行ってくれました。


ところがある日の夜の事…


週末の店内は忙しくて、みんなが片付けをバタバタとこなしている時でした…


店長から私達にインカムで
「誰か来てくれ!」
と一言入りました。


声の大きさに驚いた私達は、顔を見合わせると店長を捜しましたが、店内にはいません…


「店長ー?」


誰かがインカムで呼びますが、返事はありません。


私が店の外へ出ると、店長が入り口でお客さんらしき人に胸ぐらを掴まれ、壁に押さえ付けられていました。


驚くと同時に私は後ろからそのお客さんの脇を抱え店長から引き離しました。


酔っ払っていたその人は、振り返りざまに私の顔に平手打ちを一発…


その瞬間に私は…


鳥肌が立ち全身の毛が逆立つほどの怒りが抑えられません…


気がつくと店長を助けるどころか、店長に抑えられていました。


駅前に人だかりが出来て、我に返った私は自分の未熟さにヘドが出ました…


肋骨の骨折と全身打撲で慰謝料の請求が来たのは翌日でした。


警察への届け出をしないかわりに、慰謝料以外にも高額な請求を迫られたそうです。


相手方はチンピラの様な奴だと、お店の偉い方から聞きました。


店長を助ける為にやったのだからと、私は誰にも責められる事無く、お店が慰謝料の支払いをしてくれたのですが…


いや、ちがう…

チンピラは私の方じゃないか?

私はそもそも名古屋へ何をしに来たのか、悪に染まった私は更生する為に…

その為にみんなが助けてくれたはずなのに…

何度も同じ過ちを犯してきたのに、私は何も変わって無かった…


私は育った環境や周りのせいにして、ココへ来たけど、本当の原因は自分自身なのだと気付きました。


気付かない振りをしていたのかもしれません。


全ては自分のせい…


この事件から、しばらくして私は退職しました。


正直いうと自分では接客業に向いているんじゃないかなぁって思っていた所もあったんです…

話す事も好きだし、明るく振る舞う事も得意なんだって…

でも、私の様なヤツは向いていないんだって思い知らされましたね。


今度は誰にも迷惑をかけない様に、自分で借りたワンルームマンションへと引越しました。


住民票もこの時に初めて大阪から出しました。


もう帰ることは叶わないだろう…


友人に囲まれて育った日々を、懐かしく思いながらもこの地で1人、暮らしていこうと決意しました。


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posted by メシア at 22:29| Comment(0) | 生い立ち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月07日

拾う女神?

待ち合わせの時間は彼女の仕事が終わる夕方でした。


私は誘われるまま、彼女の行きつけらしいお店へ入りました。

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店のすぐ近くで、割と賑やかなお店です。


何やらレゲエミュージックがガンガンに流れるお店です…


彼女は当時25歳ぐらいでしょうか?


私より4歳程年上で、働いていたパチンコ店ではほとんど話したことはありませんでした…


ご飯を食べながら色々話しました。


私がなぜ寮を荒らされ、店を辞めなければならなくなったのか理由を遠回しに聞いてきます…


私はあの人達の元で365日以上、休みなく働きました。


なぜこんな目に合わされるのか、私にはもうわかりません…


悪に染まった私は、友人と離れ、故郷さえ離れたのに…


でもやっぱり自業自得なんですよね…


恐怖と悲しみ、悔しさでいっぱいだった私は、上手く話す事が出来なかった様に思います…


彼女は自分の両親の事や、友達の話をゆっくりと話してくれました。


そして私が仕事を見つけるまでの間、家に泊まったらいいよと言ってくれました。



…んっっ?


そんなバカな話があるわけ…



んっっ?


マジっすか?


これ嘘みたいな本当の話です。


1週間程のホテル暮らしで、お金がキツくなりだした私は、半信半疑で彼女に聞きました。

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「なんでそんな事をしてくれるん?ほとんど話した事もなかったし…」


「なんとなく、ほっとけないタイプなんだよね〜。」と彼女


そんな理由で…





ほっとけないっぽく見せた俺、ナイス!



じゃなかった(汗)


彼女は彼氏との同棲生活が終わり、家を引き払おうか考えていたらしいんです。


1人で暮らすには寂しいと、彼女は気を使って言ってくれましたが…





そこでドブネズミ…

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いやいや浮浪者…



ちがうちがう…


私を可哀想に思って、自らそんな提案をしてくれた訳です…


彼女には今でも本当に感謝しています。


引っ越し道具も持たない私は、次の日の朝に彼女へ連絡し、本当に居候することに…


待ち合わせのマックへ行くと、もう1人女性が…


なんかこわい人っぽい…


心配した彼女の親友が、私を面接に来たみたいです。


そりゃそうだ…


大阪から来た謎の男を家に居候させるなんて出来ます?


私にはできません(笑)


面接?では、結構厳しい質問や、現実的な話をしました。


私は2週間の時間をもらい、その間に仕事を見つけて彼女の家を出ていけるようにする。
っていう約束をして、彼女の家に案内されました。


彼女の家は名古屋駅から近くで、2LDK程のマンションでした。


彼女に出来るだけ迷惑をかけないよう、翌日から求人誌を買いあさり、とにかく電話をかけまくりました。

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が…


土地勘が無さすぎて面接が遠すぎる…

ってかそもそも辿りつけない…


彼女のアドバイスで、ある程度範囲を絞ります。


初日は大失敗です…


明日こそは、仕事をみつけよう!


そろそろ寝る時間です…


そう、一つ屋根の下に…


男と女が…




しかしここは大丈夫でした。


あぶない、あぶない…


さすがに私もそんな事出来ません。

彼女は恩人ですからね!


次の日は範囲を絞って、面接に向かいます。


パチンコ屋さんはいつでも求人している所が多くて、すぐ寮にも入れてくれます。


私は2日目にして、名古屋駅からは結構離れますがなんとかお店で雇って貰える事になりました。


その日の夜に彼女が振舞ってくれた手料理が、スッゲェ美味しかったのを今でも覚えています。


彼女に心の底からありがとうを言うと、私はまたも知らない土地へ引っ越しました。


新しいお店で、初めて貰った給料日には恩人の彼女へプレゼントを届けました。

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彼女のちょっとこわい親友の分も忘れずに渡しておきました(笑)


こうして助けられながら、なんとか新しい勤め先と住む所を見つけることが出来ました。


本当に感謝です…



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posted by メシア at 00:04| Comment(0) | 生い立ち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月30日

招かざる客…

大阪を飛び出して、4ヶ月が経とうとする頃…


地元で一番仲の良かった女の子、Rと私は
あの夜を境に友達と恋人の間に立っていました…

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本当はお互い、深い仲になる事が怖かったのかもしれません…


私は地元で悪さばかりを繰り返し、縁を持ってしまった方々も半端な人達ではありません。


大阪に帰る事は許される事ではありませんでした…


私がRに送った手紙は、彼女の元には届かず私の居場所を知らせるだけの物として、ポストから抜き取られました…

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手紙には、今の暮らしが落ち着いたらゆっくり話したい事があると書きました。


その時の私は自分の暮らしで精一杯でした。


ましてや誰かを幸せにする事など出来る訳がないと…


でも、もう少しの時間があれば…


早く彼女に読んでもらいたい…、でも一向に届かない手紙の事を不思議に思いました。


ある日、私の働くパチンコ店へ母親から電話があったのです。

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 母は焦った様子で話します…


名前を名乗らない男からの電話で、息子さんを今の場所から逃せと…


手紙の住所から居場所を知られたんだと…


電話をくれたのは、たぶん私に目をかけてくれていた先輩の方です…


あの電話が無かったら、今頃どうなっていたかわかりません…


私は手紙が届かない理由を知りました。


すぐに店長に掛け合い、寮へ戻りました。


身支度を整え、名古屋駅から少し離れたビジネスホテルへ…


そして公衆電話からRに電話をかけ、当時Rが住んでいたマンションを引き払い、携帯も解約して、実家へ戻る様に言いました。

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そして、私の事も忘れる様に…


私に関わる人はみんな不幸になってしまう…


でも、死ぬ事すら出来なかった私…


3日程たち、私は店長へこれまでの事情を話しに行きました。


そこで防犯カメラの映像に心当たりが無いか尋ねられました…


店の前に止められた車は、私が預けられて乗っていた高級車でした。


5人の男性も全て知っている方々です…


寮のガラスは割られ、部屋も荒らされていたそうです…


店長は全ての弁金を給料から引いても良いか?と言いました。


そして残った分を、後日取りにおいでと言ってくれました…


本当に良くして頂いた店長に深々と頭を下げ私はホテルへ戻りました…


数日後にお店へ行き、手渡しで給料を受け取ると私は店を去りました。


行くあてはありません…


知り合いも、生きる意味すら無かった…


ホテルへ戻ろうとする私を、店内から1人の女性が走って追いかけて来ました。


店長から事情を聞き、熱心に夕食を誘ってくれるのです…


私のような奴をなぜわざわざ…


あてもない私は、彼女と約束を交わすと一度ホテルへと戻りました。


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posted by メシア at 01:09| Comment(0) | 生い立ち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月29日

届かなかった手紙

地元を離れて3ヶ月…

私は21歳になっていた…


21歳で0から人生のスタートを切るのは、幸せな事なのか、不幸な事なのかまだまだ私にはわかりませんでした…


あの日からRとは何度か電話で話しました。


名古屋へ来てから、連絡先もない私…


夜の公衆電話からかかってくる電話を、彼女はどう思っていたのでしょう…

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私達はこれから2人がどうなるのかもわからず、ごまかしながら友人のままで…


そんな時、Rはまた名古屋へ来ました…


どんなふうに接したらいいのか…


名古屋駅へRを迎えに行くと、いつもの明るい彼女がいて、私は何を悩んでいたのだろう?って…


私は考えるのをやめて、とにかく楽しむ事にしました。


その日は栄でお祭りみたいなイベントがあり、確か歩行者天国的な感じだったと思います。


変なイベントにノリで参加したり、買い物したり、手を繋いでみたりなんかして、ブラブラ楽しみました。

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2人で夕食を食べ終え、日が沈む頃には、名古屋駅へ帰って来ました…


「今日は帰ろうかなぁ?」


驚くのと同時に、私はRの気持ちがなんとなくわかりました…


6年間も友達でいたからこそ、彼女も色々考えたのだろう…


あの日だけは特別だったんだと…


「そやなぁ… 今日はそうしよか…。」

私は彼女を引き止める事が出来ませんでした…


手を振りながらRは泣きました…


何のあてもなく名古屋へ出て来たようなヤツに、誰の事も幸せに出来る訳がないのです…


今は友達のままが1番だと…


しばらくして私はRに手紙を書きました。

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名古屋での暮らしが落ち着いたら、また会おう…
その時は言いたい事があるって…


しかし、この手紙がRに届く事はありませんでした…


彼女の家のポストから抜かれたこの手紙に、バカな私は住所を書いていました。


私を探す人達は、そこまでやる人達なのです…


私は届かぬ手紙に、不安を感じながら過ごしていました…


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posted by メシア at 01:40| Comment(0) | 生い立ち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月24日

男女の友情って…

私は名古屋で新しい生活を始めてから、人との関わりを絶っていた。


大都市である大阪から名古屋へ移り住む人は少ない…


ましてやパチンコ屋さんの独身寮に住むなんて、ワケありなのは明白です。


ココの従業員は若い人が多く、みんな優しく遊びへと誘ってくれたが、私は一度もみんなと出掛ける事は無かった。


そうして2ヶ月程が経ち、いつもの様に店内をグルグル歩いていると、なにか見たことのある様な後ろ姿が…

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地元で1番仲の良かった女の子Rでした。


「おぉぉぉぉーーー!」


ホールに響く程の声が出ちゃいました…


と、同時に???…


何でココが判ったのか?


あいつやな…


私が名古屋へ来た事を知ってるのは、本当に信頼出来る地元の数人だけ…


ましてやこの店を知ってるのは1人しかいません…


親友のTです。


Rから聞いた所によると、「名古屋駅前のパチンコ屋さんで働いてるから、安心して!」
と、聞かされたらしいです、


駅前といっても、表側と裏側には8店舗ほどパチンコ屋さんがありましたから、私を探すのは大変だったそうです…


「元気そうで良かった…」
微笑むRですが、ほとんど泣き顔でした。


Rと知り合ったのは15歳の頃で、隣の中学校の少しヤンチャな女の子でした。


いつも大勢に囲まれて過ごしている感じで、付き合う男性はいつもの年上ばかり…

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初めて見た時は、可愛くてトキメキましたが、時間が経つにつれ友達として仲良くなっていきました…


私もだいたい彼女がいて(歳を取ると若い頃の自慢をしたがるタイプ笑)

Rにもいつも彼氏がいましたから恋愛感情などを抱く事はありませんでした。


18歳になってお互い車に乗り出した時ぐらいから、たまに2人で会う事があったのです…


キッカケは私が1人で車に乗っている時に、偶然歩いているRを見かけたのです。

「どこ行くん?」

「あっ、メシア! ちょうどよかったー! 車壊れてるから、駅まで乗っけて。」


なかなかずーずーしぃ奴(笑)


それまでは大勢の中で遊んでいたので、車内で2人きりになると変な感じ…

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お互いに彼氏、彼女、持ちですから変な事にはなりませんが、なんか新鮮で楽しかったのを思い出します。


それからはたまに連絡をしたり、くれたりで遊んだりしてましたから変な関係でした…


いきなり朝イチで家に来たりするから、訳がわかりません。


家に来た時はさすがに私も危なかった(笑)

でも、耐えましたよ…
うん、でもオトコってそんなモンだ…


Rは男っぽくて、サバサバした性格で2人きりでも何とも思わない感じ?


そうして何でも話せる仲の良い友人同士でいました。


私は当時付き合っていた彼女と別れて、大阪を離れるあの夜に、女の子で唯一知らせたのもRでした…
1人号泣するRに「また会おうな。」
と言うのが精一杯でそのまま別れたんですよね…

 
しかし、1人でこんなに遠くまで来るなんて想像も付かなかったんですよ…


仕事が終わると2人とも話したい事が沢山です(汗)


やはり大阪では、私の周りの友人や知人に随分迷惑がかかっていた様子でした…


私のせいで周りの人に迷惑をかけてしまった… 

自分だけ逃げ出して…


しかし必ず更生するとの約束で、友人達はみんな許してくれました(涙)


今でもみんな親交があり、現在は笑い話でこの頃の話が必ず出て来ますが…



その日Rは私に、今日は泊まって行くと言いました。

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えっっっ…


独身寮は絶対に外部の人間を入れてはいけない規則です…(こういうトコは真面目笑)


そもそも布団一つに2人で寝たら…

ほら…

それはもう…

理性もお手上げでしょ…


晩御飯は当然私のオゴリですから、まずは美味しい物を食べに行く事に。

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2ヶ月の間、私の主食はカップラーメンでしたから、久しぶりに友人と食べるご飯の美味しさは最高でした。


次にカラオケへ行ったのですが、私もRも飲み過ぎた…


いよいよ新幹線も走ってない時刻です…



おいおい、どーするんだ俺…


ラブホはキツイ…
友達同士でも、男と女だし、変な感じになると嫌だし…

思いついたのはビジネスホテルでした!

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寮の少し裏手にビジネスホテルがあった事を思い出し、そこへ向かいました。


フロントでシングルベッドのツインをお願いしました…


だって…  そーなんですよ…
私は当時、あくまでも若い頃は、けっこう女好きです…
残念ながら、決して草食男子ではありません。
完全肉食男子でございます…


だからこそのツインです、じゃないと無理でしょ!

フロントマンが言いました。

「あいにく満室で、ダブルのお部屋しか空いておりません…」


「…」



ナイス!

じゃなかった!


ヤバイ…  これは肉食男子代表の私にはもうヤバ過ぎる…

 
R「じゃあ、そこで。」




えーーーーーーーーっ!!


こいつ強者か?


強者なのか?

「えっ、マジか?」と私…

「だって、空いてないからしゃあないやん」
とR


おーい!男女入れ替わってるから!!


こいつ中々の無防備ぶり…

私を賢者かホモと思っているのか?


いやいや欲だらけですよー!
私は欲にまみれてますよと大声で言ってやりたい(笑)


で、部屋へ入る…


お酒も入っている…


よしよし! ここはお風呂へ入ろう!

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欲ごと流してやろうじゃないか!


風呂からあがると、タッチ交代でRがお風呂へ…



普通限界でしょ?
ねぇみなさん、もう無理でしょ!(笑)


上がって来たRは備え付けの浴衣みたいなのを着てます…


よーし、そっちがそう来るなら、ワイン一気飲みで先に寝る作戦です!


本当に寝てしまった私…
そうだ、俺って酒弱かったんだ(笑)


「ちょっと〜!メシア! 先に寝るん?」


私を起こすR…


ゲームセット!


私はもう頭真っ白です…


Rは私が知り合った女性の中でも本当に可愛くて綺麗で困るぐらいの人です…


そんなヤツが、浴衣みたいなの着て…


ゲームセーーット!


6年間も続いた友情が吹っ飛び、抑えていた感情は爆発しました…


本当に頭って真っ白になるんだって、この時に知りました…


翌朝に少し照れたRと、すっげぇ二日酔いの私…


昨夜の出来事には全く触れずに、名古屋駅で別れました…


男女の友情とは、永遠の片思いか、永遠のすれ違い…


私達もそうだったのでしょうか…



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posted by メシア at 23:46| Comment(0) | 生い立ち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月21日

人生のリスタート

私達は何のあてもなく高速道路を走りました。

何とも言えぬ開放感で、今でもその感覚は覚えています。


私の大好きだったバンド活動が終わり、
中学時代からの素行の悪さで、落ちてはいけないドロ沼へ落ちました…


もちろん、自業自得…


汚れて、疲れ切った私は全てをリセットするしか方法がありませんでした。


私は携帯電話も持たず、誰とも連絡を取らないと決めて新天地へ…

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行き先に見えてきたのは、一宮という看板…


どこやねん…(笑)


その下に小さく名古屋の文字?


「おい! あれ有名やぞ!」

「名古屋って都会やで(笑)」


このノリで決定です!


本当に何もあてはありません…

20歳のパワーはハンパない(笑)

とりあえず高速を降りて、名古屋方面へ!


「すんませーん? この辺で1番栄えてるとこってドコですか?」


通りすがりの女性に聞いてみる…

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「栄です…」



「おーーーーぇ!!」と2人でコケる(笑)

これ実話です…

なかなかのボケをかましてきたなぁと思っていたら、

「ほんとに栄と言う所です…」


らしいです…

とりあえず栄と言う街に向かいます。


名古屋の中心部は栄と言う街になっていて、パルコがあったり、LOFTだったりがあります。

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私はこの時の為に少しだけお金を貯めていたので、親友と2人でビジネスホテルへ泊まりながら1週間程、ココで過ごします。


その間に求人誌で、社宅や寮付きの職場を片っ端から電話します。


しかし住所が大阪で、連絡先の無いような奴を雇ってくれる訳もなく、5日程経ちました…


夜になると一気に不安が襲ってきます。


もう大阪では大事になっているはず…
帰ることはできません…


そんな中、やっと雇ってくれる所が見つかりました。


名古屋駅付近のパチンコ屋さんです…


親友とそれはもう喜びましたよ!

私には立派な就職先です。


面接では、踏み込んだ質問もされずに優しくして頂きました(涙)


お店には色々な事情があって、沖縄、九州、四国出身の方なんかが働いていました。


近くのワンルームマンションが寮になっていて、家賃も従業員はタダ同然で貸してくれるというのです。


テレビやエアコンも備え付けられていて、6畳ほどですが充分過ぎるマンションです。


まずは家電屋さんでコンポを購入!
この時はインターネットなんて今の様に普及しているはずもなく、スマホなんてないですから何をするにも調べるのが大変!


マンションの前で私を降ろした親友のTは
「また来るわ!」と一言…

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私はココまで付き合ってくれた親友のTに言葉では言えない程、感謝しています。


今でも家族ぐるみで親交があり、まぁまぁ?いい奴なんですよ(笑)


とにかくコンポとカバン1つでの人生再スタートを切る所まで来ました。


そりゃ孤独ですよ…
もう孤独すぎるぐらい孤独です…
心を閉ざし日々過ごします。


それとは真逆にパチンコ屋さんは華やかで、従業員もわりと若い人が多いんですね…


2週間程たつと少し仕事に慣れ始めます。


ココにはパチンコ屋さんが4軒ほど並ぶ駅前のお店です。


パチンコ屋さん同士は、お互いお客さんの人数を数えるのが日課みたいで、新人の私は毎日近隣のお店に数えに行きました。


隣のお店に入ると、若い女の子ばっかりで
みんな積極的なんですよね…


ある日の夜のこと…
私の部屋のインターフォンが鳴りました。


隣のお店の女の子でした…


私はなぜだか酷く拒絶反応を示しました。


自分でもその時の感情がわかりませんが、とにかく人と関わりたくない…


何を話したかも覚えてませんが、質問ばかりされた様な…


いや、綺麗な女の人なんですよ、茶髪でカラコンみたいな。

どうやら女子大生らしく、明るくキラキラでしたね…


私とは違いすぎる…


次第に私はうつむいて過ごすようになっていきました…

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出来るだけ目立たない様に、自らの視界を閉ざしたのです…


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ラベル:生い立ち 青春
posted by メシア at 16:09| Comment(0) | 生い立ち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月15日

遠くへ…

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私は身もココロも疲れ果てていました…


とはいえ、身から出た錆ですよね…


散々好き勝手やって来た結果、もう後戻り出来ない世界に片足がズブズブとハマってから気付いたんです。


汚れてしまった心は元に戻せません…



当時の私は、とにかく人といるのが好きで、夜中だろうが遊びに夢中になる所がありました…

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そんな若者を利用して、蔓延る悪も多いのです。


被害者の様に書いていますが、本当は世間の人への加害者です…


その代償は後々支払う事になるのですが…


21歳を迎える前に、私は大阪を出る決意を固めました。


ある日の夜中2時頃に帰宅した私は、カバン一つに荷物をまとめました。


リアルにカバン一個とスニーカーです。


父や母に初めて事情を話し、必ず更生するからと約束し、そのまま家を出ました…


事前に知らせていた友人が10人程見送りに来てくれて、嬉しいやら寂しいやらでしたが、落ち着いたらまたみんなで会おうと約束し、大阪を出発しました。


親友が運転をしてくれました。

 
というのも、私は預けられた高級車を乗ってましたので、バレないように近くの駐車場に停め鍵をポストに入れて来たので、足が無くなってしまったので…


心臓は爆発しそうにビビりたおしておりました…


危険を冒してまで、親友がこの日のために休みを取ってくれていて、今でも感謝しています。


『さぁ、何処へ行こう…』

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とにかく高速へ向かいました。


夜が明けると血眼で私は探される事でしょう…

とにかく夜の内に遠くへ…


近隣の京都や奈良の方は、テリトリー内ですので暮らしていく勇気が無かった…


私は海が好きなので、一生暮らすなら海のある所へ行きたいと親友に告げました。


親友は『えっっ、けっこうキモいな(笑)』
と言うと、車を南へ走らせました…


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夜が明けて来る頃には、和歌山県に到着していました。


多分、海のすぐ側だった事もあるのでしょうが、なんか… 


何もないんです…


和歌山の方に失礼ですよね〜


…でも、マジで何もないんです…


しばらく街並みを見て、「マジか…?  俺、無理っぽい…」と言ってみる。



鬼の様な顔の親友にお説教をくらいながら、もう一度高速へ向かいます。


今度は反対方向へ走ってみます。


そう名神高速の名の方へ…


もう太陽が昇ってきて、私は何とも言えない開放感でいっぱいでした。

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私は1年間に1度の休みも無く、睡眠時間は日々3時間程で、時間があれば車で仮眠を取りながら暮らす…

そんな日々でした…


知り合った女性とホテルへ泊まる時でも、
睡眠優先…


もったいなかったなぁ…


寂しさと新しい生活への期待を胸に、高速を走っていました。


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ラベル:生い立ち 青春
posted by メシア at 07:27| Comment(0) | 生い立ち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月11日

私に戻れない…

バンド活動を終えた私は、毎週土曜日…



いやほぼ毎日…

女の子との出会いを求めては、悪友と夜の街をブラブラしていました…

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人生のモテ期を全て使い果たしました…


夜の暗闇は私にあらゆる開放感を与え、私は自分でもブレーキの効かない状態になっていたのです。


しかし夜の暗闇で知り合うのは、女の子だけとは限りません…


その日、私はいつもの様に夜中の街を友人達とドライブしていました。

そこに一本の電話が…


中学の頃から、地元のチームを束ねていた先輩からで、私達は頭が上がりません…


急な呼び出しを断る事が出来ずに、
友人を急いで逃し、1人で指定のホテルまで
向かいました。


「おぉ、悪いなぁ!」


強面の先輩と見知らぬ女性を乗せると、
今度は指定されたお店まで車を走らせました…

お店の前で先輩と女性を降ろし帰ろうとすると
「会わせたいヤツがおるから、メシア(私)も
来いや!」

「…」


最悪や…


普段私が入る事のない、高級なお店…

中にいたのは、私が知り合った人の中で
もっとも恐ろしく、残忍な人…


私は一目見て、彼の事がわかりました…


何年間か前に、地元の人間の片目を失明させ
少年院暮らしをしていた先輩でした。


それからは、嘘か本当かわからない噂を耳にしては、関わりなくないなぁと思っていました。

なのに…


私は初対面の様に挨拶をすると、一言も話さず俯いていました。


帰る時間になり、私の下品な車をお店の前に
持って来た時、彼はこう言いました…


「お前、俺の所で働かんか?」



えーーーーーっ!!
無理っすよー!

っとか言える訳なし…



「今働いてる所が、良くしてくれてますので、
このまま続けようと思っています。
お誘いは嬉しいのですが、今回は遠慮させて下さい。」


よし勇気だしたー!
ナイス俺!


「そうかぁ… 」

「すいません。」

その日は何事も無く帰る事が出来ました。


この後1ヶ月程、毎日の様にお誘いがあり
「俺は気に入ったヤツがおったら逃さんからなぁ…」

という言葉通りに、彼の元で働くまで毎日の様に呼び出されます。


後に考えると、彼は愛情と憎悪の感情が人の数倍もあり、その二面性が周りの恐れる原因でした…

彼の元からは何人もの人が他県へ逃亡していました…

私は何故か彼に気に入られ、3ヶ月もたった
頃には彼の元で仕事をする事になっていました。


仕事の内容は、あまり話せませんが
心から善の部分を引きちぎり、悪へ与える事で報酬を得るような…

心を殺す事で対価を得ていました。

20歳を迎える頃には、すっかり黒髪になり与えられた高級車で外見だけは綺麗になった私。

私は心が壊れる寸前まで追い込まれ、
日々お金を生み続けました…

暴力、血、涙、全てに何も感じなくなってしまっていたのです…

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ある日の帰り道、高速道路で淀川に沈んでいく夕日を見た時に

「うわぁーー!綺麗やなぁ〜」

自然に出た言葉でした…

運転していた後輩が

「笑、笑〜!  メシアさん、そんな心あったんですね!(笑)」


こいつの目に私はどの様に写っていたのか…

私は怒りを通り越し、悲しみに近い感情が込み上げました…

この時、私はココを離れなければもう自分に戻れないと悟りました…


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ラベル:生い立ち
posted by メシア at 00:16| Comment(0) | 生い立ち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月08日

早過ぎたバンドの解散…

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19歳になった私は、仕事を転々としながら日雇い労働などをしながら過ごしていました…

毎週土曜日にはスタジオに入りバンド活動を続け、これだけが私の支えとなっていました。

私とベースのSがオリジナルを作る様になっていたので、よく2人で楽曲を煮詰めながら 、
ボーカルのメロディーやハモリ等を話し合いながら決めていきます…


当初の内は、ハードコアに色濃く影響を受けておりメロディーよりも勢いや、
楽曲のコード進行だけに気をつけていたのですが、
3年程やっていると演奏技術的にも難しくなり、ボーカルのメロディーにも幅が欲しくなってきました。


何日間もサビのメロディーやハモリを考え、いざスタジオでメンバーに披露します…


確かに音楽性が変わってきていたのは間違いありませんが、ボーカルのYは
メロディーなど関係なしのゴリゴリスタイル…


私達2人も何日間かかけて作っているので、こうして欲しいとか、ああして欲しいなど
技術的要求は高まるばかりでした…


こういった日々が続き、ノリだけで作って来た今までの様にはなかなか進みません…


何度か私がボーカルをとり、3ピースでスタジオ入りしました。


少し手応えの様な物があり、このまま3人で…


という話が何度も出ましたが、話し合った結果、私達4人は中学の同級生であり、
ボーカルだけを外してやっていくのは、余りにも残酷だと考え解散になりました…


人から見れば単なる無名バンドの解散….


ですが私にとっては、大きな、大きな、出来事です…

中学3年生の時から毎週土曜日の夕方にスタジオへ通ってましたから、
土曜日に予定などは一切入れた事がなかったのですが…

これからどうしよう…


私は糸の切れた凧のように、
右へ左へとフラフラしながら、やがて墜落していく事になるのです…

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posted by メシア at 16:15| Comment(0) | 生い立ち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月05日

狂気の中

私は車内の荷台で毛布をかけられていた…

真夜中に何処かはわからないが山へ向かってるいるようだ…

私は友人2人と連れ去られた。

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18歳の頃、私はあらゆる悪さに手を染めていました…

友人2人と私の3人はその日も、地元から離れ脚の着かない場所まで
悪さをしに出掛けていました。

国道で帰っていると、一台のハイエース…
えらい煽ってきますが、私達はニヤニヤしながら急ブレーキをかけたり、
煽り返したりしていましたが余りのひつこさにムカついて来たので、
脇道に入り車から飛び出しました。

しばきまわしたろか!!

と、意気がった矢先ハイエースから本物の人達がゾロゾロと…
日本刀を振り回しながら降りて来ました。


こうなるともう子羊状態の私達…

えっっっ、映画の撮影ですか?
と聞きたくなる状況です…


相手の方々は計6人で、「メシア(私)ってどいつや?」

!!!

なんで名前知ってんの…?

私の車には大きくチーム名が入っており、もうそれは下品な車でした…

どうやら探されていた様です…


3人共捕まり、車の荷台へ乗せられました。


「殺される…」

友人が呟く…

私もこの時は、初めて殺されると思いましたね…

この後にわかった事は、どうやら私の知人(先輩)が覚醒剤の購入目的に、
恐い団体からお金を盗んだらしいのです…

その行方を追う内に私の所へ来たらしいのですが、わたしも連絡は取れておらず…


真冬の夜中2時ぐらいから、明るくなるまで殴る所が無くなるほど暴行を受けました…

私の友人も裸で、自分の入る穴を掘らされ、私達は狂気のなか、殴られ続けました…

私の体には今でもこの時の日本刀で刺された傷が残っています…


自業自得…
まさにその通りで、人様に向けた暴力が自分の身に返って来ただけの事…

私達は朝の明るくなった頃解放されました…

「生きてるか?」

私達は明るくなった山道を、歩いて下りました。


血だらけの私達は、警察に捕まる事を恐れ友人に連絡…

病院にも行きたくなかったのですが、私の友人は片手の5指全て骨折、
私も眼球内出血で失明寸前でしたので、病院へ向かいました…


病院帰りに、さらに私の周りで2人が同じ様な目に遭わされた事を知ります…

計5人です…

私のせいでと、友人に何度も謝罪しましたが、笑って許してくれました…

音楽活動だけに専念していれば、人生違ったかもしれませんが、
私は気付かないまま過ごしていたのです…

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posted by メシア at 12:56| Comment(0) | 生い立ち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする