2017年04月11日

バズマザーズを語る時に必ずハヌマーンを引き合いに出すのは、もう辞めようと思う。

バズマザーズ

Vo・G 山田 亮一

B・Ch 重松伸

Dr ・ 福岡"せんちょー"大資

(Staff)内田亮


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平成の阿久悠の異名を持つ(自称)山田亮一を中心として2011年に結成された場末ポップバンド。

結成時にドラマーとして在籍していた内田は現在、彼等の音楽を支える裏方(マネージャー)として常にバズマザーズを支え続けている。


言わずと知れた伝説のバンドex・ハヌマーン(〜2011年)の山田亮一率いる3ピース・ロックバンド。


彼の名前が出る時必ずと言って良いほど出る、元ハヌマーンのフロントマン。


ここでハヌマーンと言うバンドがいかに先駆的だったかを熱く語ろうかとも思った…


でもやめておきます。


ハヌマーン解散から6年もたった今、山田亮一がどれ程の思いでバズマザーズと言うバンドを続けているかを考えた時、もうハヌマーンと言う呪縛から解放してやりたい…


いや、正直語りたい。


2000文字ほどの時間を頂きたい…


でもやっぱり山田亮一の今現在の姿、バズマザーズの音楽を真っ直ぐ聴く為に、今回はやめとこう。





バズマザーズを結成した経緯



山田が27歳の時にハヌマーンと言うバンドは解散した。

彼はハヌマーンの活動に心血を注ぎ込んでいた。

彼自身が信者と語るカート・コバーンはじめ、ジミヘン、ジム・モリスンは3名とも27歳と言う若さで死去している。

自分も27歳、このタイミングで死のうと本気で考えた彼は、死ぬんなら生まれ故郷の北海道で、と考えていた。

そんな時「死ぬなら死ぬでええから、最後に会って一杯やってから死ねや」
と、現在のベース重松から誘いを受ける。

酒を飲みながらもう1度バンドをはじめようと声を掛けられ、飲んだ後に2人でよく通ったパチンコ屋に向かう。

運良くバカ勝ちを収めた2人はその勢いでバンドをスタートさせる事になる。





初期ドラマー内田、現ドラマー福岡との出会い


山田は友人であるバンド・マンに誘われフラフラと名古屋のリハーサル・スタジオに向かった。

内田とせんちょー(福岡)は名古屋在住。

内田はハヌマーン時代からのファンであり「山田さんですよね。」とそのスタジオで声をかけたのがきっかけ。

その後、山田の方から「そんなダサいバンドやめて、俺と一緒にロック・スターになろうぜ! 」と内田を引き抜く。


こうして初期バズマザーズはスタートした。


普通のバンドはライブを中心に活動するが、彼等は練習を重ねに重ね、まずは音源を作る事に専念する。


ライブが決まる前には、PVを作成しYouTube上でいつでも見れる様にした。


始めてのライブはイチからのスタートになる。


てっきりお客さんなどいないと思っていた彼等を待っていたのは、ソールドアウトのラッシュ。


初回のライブを含めその時に決まっていたライブは全てソールドアウトだった。


内田の脱退



嬉しい悲鳴を上げる一方で
「何年かかってもいいから、これからいいバンドにしようや。」
とメンバー内で話していた構想は崩れた。


スタート時にソールドアウトする程のお客さんを獲得していたのだ。


山田と重松の実力は折り紙つきだった。


内田は無名バンドのドラマーとして活動していたが、山田の作る難解な楽曲についていく事が出来なかった…


内田は電子ドラムを購入し、1日12時間程は練習したと言う。


「お客さんが1人や2人のなかでだったら違ったと思うんやけど、僕もだんだんストレスに感じてきていたし、ウッチー自身も申し訳ないと思ってた。」


内田は自ら「俺マネージャーやるわ。」とメンバーに打ち明けた。


悩んだ末、新しいドラマーに山田の知る中で1番のプレイヤー、福岡を招いた。

そして3人+1人の新生バズマザーズは本格的に活動を始める。





『クラシックなんかと比べると、ロック・ミュージックって音楽としては簡易的なものじゃないですか。例えばパンク・ロックなんかは、もうコード3つや2つ、最後は1つしかない。そこになにが乗るかっていうと、思想なんですよ。だから、僕からしたらロック・バンドでインストっていうのは本末転倒なんです。なぜ僕らがロックを選んだかっていったら、思想と言葉があるからじゃないですか。それがいま、僕が見受けた感じだと、ないバンドばかりなんですよね。だから、歌詞がすごく丁寧に書いてはりますよねって言ってくれて、ほんまその通りだからうれしいけど、そもそもロック・ミュージックってそうでしょって思うんですよ。』





山田亮一には解散後、死さえ考えた程のバンドがあった。


その存在感の大きさから、今だバズマザーズを受け入れる事の出来ないファンがたくさんいる。


ハヌマーンは2004年に結成され2011年に活動を休止している。(解散は翌2012年)


実際の活動期間は6年半だ。


バズマザーズも結成からすでに6年経過しており、ハヌマーンとして活動をしていた年数と変わらない。








ハヌマーンファンがバズマザーズを聴く

バズマザーズファンがハヌマーンを聴く

どちらも同じ様で全然違う。


私は前者から後者になろうと思う。


彼等の奏でるロックはいつでも真っ直ぐだ。


真面目に書き過ぎた事を、私自身が1番驚いている(笑)


最新4thアルバム

普通中毒






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posted by メシア at 15:50| Comment(0) | 音楽関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月08日

バンドサウンドにおけるパート別の役割って? で、範囲はどこまで?

バンドサウンド。

いい響きですね…


『具体的に世間でバンドサウンドと称されるアレンジはギターやベース、ドラムを中心にしたシンプルなアレンジとサウンドを指す。また、前述した編成に、キーボードが加わることも少なくない。』


おっっ

これは思った通りの回答でしたね。

ナイス、ペディ!


じゃあ、ここからはさらに掘り下げてバンドサウンドにおける各パートごとの役割なんかを見ていきましょう。


でも、そんなに詳しくはわかりません(笑)


全ては経験上の話です…


まずはドラム

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そう、曲のリズムを決める絶対的な存在。

えーっと、ご飯でいうと、器みたいな…

うーんとっ、身体で言うと骨みたいな感じ。


その音域は意外に広く、バンドサウンドの1番低音域はドラムのバスドラムで、文字にすると曲中のドッ、ドドッ、ドッ、ドッド、みたいなズンズン腹にくるアレですね。


で、クラッシュシンバルやハイハットなんかは、1番の高音域です。


この広い音域を曲のメロディーを踏まえつつ、リズムを刻んで行きます。


2ビート、4ビート、8ビート、16ビート、裏打ち(裏拍)なんかで、曲の雰囲気をガラッと変える事が出来ます。


バンドサウンドにおける迫力なんかも、ドラマーの腕でガラリと違ってくる。


昔話ですが、現役バンドマンでずーっとライブしてる時に、他のバンドにサポートギターとして入った事があります。


友人伝いにマジで頼まれて、しゃあなしでスタジオへ行ったんですが、ドラムが鬼ヤバで、感動した事があります。

もうギター弾くのが楽しくてしょうがなかった。

バンドサウンドに1番影響があるのは、たぶんドラムだと思う。



次にベース

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ベースはご存知、バンドサウンドの低音域〜中音域を支える楽器。


このベースのリズムとドラムのリズムがバッチリハマると、音圧を稼げます。


基本は楽曲のコードを単音で刻む役割ですが、そこからのプラスアルファがベーシストとしての腕の見せ所。

ベースラインと呼ばれる、コードにのっけたルートでメロディーを作る。


さらに長3度や短3度、完全5度とか言い出すと私も危ないですから、勉強が必要ですが、音楽理論的なアプローチじゃ無くても、カッコいいベースラインはいくらでもありますから、ベーシストのセンスで楽曲に色付けする事が出来ます。


ご飯で言うと白米。

身体で言うと肉ですね。

なんか美味しそうな部分です。


ここまでで、既に丼と白米ですからね〜


まぁ最悪、海苔があれば食えるレベルまで来ました。

でもせっかくですから、美味しくしたいもんですよね。


ちな、身体で言うと裸体…


ここからが、いわゆる上物と呼ばれるギターキーボードの出番です。

IMG_0809.JPG

ギターやキーボードはリズムを刻む事の他に、曲に華を添えるという役割があります。


ご飯でいうところの、おかず。

身体で言うと、服みたいな…


いや…あんまり上手く言えてない自覚は、かなりありますので、まぁそういう事です…


ギターの役割は音域で言うと中音域から高音域。

バッキングにまわってリズムを支えたり、独自のメロディーを曲に重ねてリフレインする等、まぁやりたい放題する訳です。


キーボードも同様の役割がありますが、ギターよりもさらに繊細な役割になると思います。


身体で言うと服、つまりファッション的な…


そうです。


みなさんご一緒に〜


せーの!


身体じゃねぇじゃん!!


ありがとうございます。


でもね、ファッションすっごい大事。


その人の第1印象にかなり関係してきますよ。


ダサいとか、カッコいいとかだけじゃ無く、アメカジとかサーフ系とか、バンドマン、大人コーデとかB系とか、ヤンキー系(笑)とかその人の好みがモロに出るじゃないですか?


ギターの音色で、バンドの系統までも決まっちゃうぐらい意味があります。


みなさんが普段、何気無く聴いている曲にも意味があって、ギターの種類や音色が使われています。


せっかく綺麗な器に美味しい白米が盛られてるんですから、そこにどんなオカズを持ってくるのか?


アッサリするのも、ガッツリいくのもギター次第。


テレキャスターでクリーンな音をかき鳴らすロックもカッコいいし、やっぱりレスポールでズンズンいわすのもカッコいい。


こう考えるとバンドサウンドってのは、それぞれのパートがあって成り立っている。


役割だって時に曖昧で、ドラムソロや、ベースラインに遠慮して、ギターがバッキングをやり続けたりとかねっ。


バンドサウンドではないけど、最後にボーカルはやっぱり、身体で言う顏でしょ。


ご飯で言うと、器に盛られたそれ(サウンド)全部を平らげちゃう人ですね。



あっっ?


気付いちゃた?


せーのっ!



ご飯じゃねーじゃん!


ナイスコーラス!



1人でパソコンに向かい合い、楽曲全てを完結させる事が容易に出来るようになった今でも、小汚いスタジオに沢山の人が通って、あーだこーだ言いながら曲を演奏しています。


小汚い私だって、スタジオに通っ…


ちがう、ちがう。


私だって小汚いスタジオに通って、演奏してますもん。


機械やパソコンと違い、リズムも狂うし、ミスタッチもするし、意見も合わない…


クリック1つで済む様なメロディーチェンジにも、難色を示すメンバーがいたり(笑)


バンドサウンドってのは、単に楽器だけ取り上げて、ドラム、ベース、ギターやキーボードみたいな事の他に、人間が奏でる音楽ってか、そんな意味が込められてる気がする。


もっと小うるさい事言うと、生身の人間が鳴らす生音って事じゃない?


ライブ行ったりして、音源からは感じ取れない本物のバンドサウンドを聴いた時、『あっっ、これヤバイ。』 『マジで気持ち持ってかれた…』  みたいな感じになりますよ…


そこには多分そのバンドが、あーでもねー、こーでもねーって練り続けた音楽があって、機械の様な正確なピッチじゃない、人間の鳴らすバンドサウンドにしかない何かがあるんでしょうね…


音源にしたってパソコン1台で楽曲全てを完結出来るDTMと呼ばれる打ち込み系で『バンドサウンド』が作れちゃう。


でもやっぱり偽物だと思う…


本物のバンドサウンドは、ライブハウスにあるんだって事かな。






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posted by メシア at 10:53| Comment(0) | ギター・バンド活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月03日

OVER ARM THROW オススメバンドを聞いて来た女友達に『ビジュアルがね…』と言わせるバンド。 それ音楽と関係ねぇし…

OVER ARM THROW

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Vo・G 菊池信也

B・Cho 鈴野洋平 

Dr・Cho 寺本英司


2003年にベースの洋平を中心に結成。

横浜在住、地元の横浜を中心に東京、名古屋、京都でも勢力的に活動している。

バンド名には『武器を投げ捨てて音楽で平和に楽しもう』という意味が込められている。

実際はそんなにビジュアルも悪くないと個人的には思ってる…

2005年6月自主音源 "Chime/Full a letter" を制作、ライブ会場を中心に限定1,000枚を即完売。

2006年3月8日、Machine Records / Flying High よりミニアルバム "SOUNDRIP" 12月6日、1stシングル "love us love our tales" 発売。

2007年10月10日には待望の1stフルアルバム、"Oath and Night War"を発売。ニューアルバムを引っ提げ2008年は100本以上のライブを行った。

2009年にドラムの高橋玄が脱退。9月、1st DVD "NO SWEET WITHOUT SWEAT"を発売。

2009年8月に現ドラマーの寺本英司が加入。


2011年10月19日、2ndフルアルバム "Songs-what I sing when a war resounds this" 発売。

2011年10月から2012年4月まで計69本の全国ツアーを敢行。

2013年10月、2ndシングル "will" と2nd DVD "Hands - are all the sounds -" を発売。

2013年10月3日、OVER ARM THROWとして横浜CLUB24WESTで初ライブをしてから、ちょうど10年目の日に閉館直前の地元、横浜BLITZにてワンマンを行う事が決定。


と、こんな感じのバンドです。


3ピース、メロコアバンドの時点で『もういいっす。』ってならないでくんさい。


先に言います。


じゃないと、ココでシャットアウトの可能性を感じています…


彼らの曲は歌詞が良い。


歌詞は英詞なんですが、歌詞が良いんです…?

英詞が歌詞なんですけど意味が良いんです…?


まぁその辺は雰囲気で、とにかく歌詞が良い。


とりあえず1曲
"ZINNIA"



ナイス歌詞。

そして泣きメロがなかなか良い。


私も相当メロコアが好きで、ハードコアから代々続くバンドをかなり聴いてきました。

なので、新しさを求めるのにも限界があります。


WANIMAの様な日本詩というのもメロコアにとっては新しく、かなりのリスナーに受け入れられています。


彼等は英詞なんですが、歌詞に世界観があり、曲にマイナーコードを上手くはめ込んで、悲しみをメロディーで上手く表現出来ていると思う。


"Dear my songs"



グッド歌詞。

グッドくる歌詞です…

……

…(笑)


オッケー?


Hawaiian6なんかもモチロンそうなんですが、歌詞に重きを置くのは間違いない。

作詞、作曲、簡単に言うと2つの要素で曲が出来ているなら、曲の半分は歌詞で出来ていますよね。

英詞のバンドは歌詞を大事にしないバンドが多いのも事実だと思う。

マジで適当に作ったなって低学年に見破られるぐらいのヤツとか…

その時点で曲を良くする要素の50%を放棄している様に思う。


正直、英語だから私はパッと聞いて意味はあまりわからない。

日本語訳を付けてくれれば、当然その意味の深さまで知る事は出来ます。


でも、例え日本語訳が無くても、言葉には必ず感情が宿ると思うんですよ…


だから歌詞が例え英語だろうが、日本語だろうが伝わるもんがあると私は思ってる。


中身がスカスカなのは英語も簡単だし、わかっちゃう。


彼等は歌も声も、曲を大事に歌ってる。


よくいるバンドの、放り投げる様な歌い方じゃ無く、大切に歌ってるんだなって感じる事が出来る。


"Rotation"



曲もエモさを取り入れて、あまりメジャーコードで押して来ない感じ。


メジャーコードで、4コードをグルグル回すのもポップで良いけど、OVER ARM THROWらしさはこの哀愁かなぁ…


中にはhoney Baby Surfer-Girlの様に突き抜けるポップ感も良い。

あくまでも彼等っぽくて、簡単なバカポップとは一味違うけどね。


スター性、カリスマ性みたいなのは正直期待できない。


女性や若者を虜にする様なビジュアルもこればっかりはしょーがない。


キャーキャー系で無いのは間違いないし…


それ意外の良さならたくさん持っている、本当に良いバンドだと思う。


ただ…


ライブは勢力的なんだし、新譜そろそろ出そうよ…



1stフルアルバム

Oath and Night War




2nd フルアルバム

Songs-what I sing when a war resounds this-







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posted by メシア at 12:52| Comment(0) | 音楽関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする